DICエステートが
東京都ビジネスサービスより取材を受けました

10月8日、DICおよびDICエステートは、東京都ビジネスサービス株式会社より、同社のホームページ上で紹介される企業の障がい者雇用の取組み事例として取材を受けました。東京都ビジネスサービスは、東京都が49%出資している第3セクターで、特例子会社として35年の歴史を持ち、障がい者雇用の先進企業といわれています。また、同社は、障がい者雇用の専門スタッフの人材派遣業も営んでおり、DICエステートでは今年2月より業務サポート部にて、採用やフォローアップのアドバイザーとして吉田浩士さんが勤務しています。

~古田昌作業務サポート部長~

取材では、DIC総務人事部の嵯峨幸生部長、DICエステート古田昌作部長、黒田毅統括リーダーが、会社概要説明やDICグループの障がい者雇用の取組みについて紹介し、本社ビルでの集配業務、宅配業務、給茶機保全業務の見学が行われました。
冒頭挨拶で、嵯峨部長は「以前は、障がい者雇用の法定雇用率の達成が目標でしたが、現在は、DICグループのダイバーシティ推進の一環として取り組んでいるところです。まだまだ課題も多いですが、受け入れ側の社員教育や体制も整備し、キャリアアップやさまざまな現場で活躍の場を広げて行けるよう進めていきたいと考えています」と述べられました。DICエステートの古田部長からは、「現在、特別支援学校のインターシップの受入れを積極的に実施し、保護者見学会なども行っております。特に実習時の作業工程を細かく分け、同じ工程を反復して着実に身に着けるスモールステップ実習は好評です。学校を卒業後、社会で最初に仕事を覚える場所として安心感もって、仕事の楽しさや責任、やりがいを感じられるよう努めています」と話されました。
本社ビル見学では、メール室を皮切りに、各フロアーでの社内の便集配業務、給茶機保全業務、宅配業務に携わる社員の働きぶりについて撮影やインタビューが行われました。

~取材の様子01~
~取材の様子02~
~取材の様子03~
~取材の様子03~
~取材の様子~

取材終了後、各業務の対応を行った社員に感想を聞いたところ、集配業務担当の赤星太陽さん(今年入社)からは「普段から業務に集中するよう努めていますので、取材でも緊張せず普段通りに行うことができました」。宅配業務担当の海老名和大さん(3年目)からは「システム入力作業もありますが、焦らず、丁寧に業務を行うよう心がけています。後輩にも頼られるような宅配業務のリーダーを目指しています」。給茶業務担当の田中星さん、佐藤由里子さん(4年目)からは「自分たちでマニュアルの作成し、情報を共有しながら連携して業務を進めています。コロナのこともあり、気持ちよく使っていただけるよう衛生面はかなり気を付けています。いつもありがとうと声をかけてくださる方もいて、やりがいがあります」。と笑顔で答えてくれました。